進路について

【子どもたちの未来を考える】

本校における進路指導は、入学から卒業までの学校教育、及びご家庭における養育を併せ行うことで、大きな成果が得られるものと考えています。

それぞれの発達段階での課題に目的意識をもって継続的に取り組み、卒業後の進路を少しでも実りあるものにしたいものです。そのためには学校と各家庭が連携し、 社会生活に必要な力(基本的生活習慣、体力、基礎学力、自己抑制力など)が一つずつ 身に付くように指導していく必要があります。

子どもたちにとって『何かができるようになる』ことは楽しく、嬉しいものです。そうした充実感や達成感を何度も経験することを通して、意欲のある子どもに育てていきましょう。

(1)基本的生活習慣を身に付けよう

進路を考えるうえで一番大切なことは、基本的生活習慣を身に付けることです。

規則正しい生活はできていますか。衣服の着脱や排泄、食事などの身辺処理はできていますか。

日常生活において目的意識をもって生活することで、できないことが一つでも多くできるようになることが子どもの成長となり、自立につながります。基本的生活習慣の確立に向けて継続的に指導をしていきます。

(2)社会性を身に付けよう

卒業して社会生活を送るにあたっては、これまで以上に子どもに対する厳しさが求められます。例えば、あいさつや言葉遣い、時間や約束を守るなどのことが身に付いていると周囲に認められ、新しい環境でも、楽しく生活することができます。

(具体例)

  • 自分からあいさつをすることができる。
  • 相手に合わせた言葉遣いができる。
  • 時間や約束を守ることができる。
  • 人の言うことを素直に聞いて、行動することができる。
  • 自分の仕事は、責任をもってやり通すように努力することができる。

(3)学力をつけよう

「進路」選択にあたって、学力を身に付けましょう。分かるようになりたい、できるようになりたいという自ら学ぼうとする姿勢が、学力を伸ばすことにつながります。 ここでいう学力とは、「生活に結びついた基礎学力」をさします。「生活に結びついた基礎学力」を伸ばすためには、学校で身に付けたことを、家庭で生かせるように学校と家庭の連絡を密にすることが大切です。学習したことが確実な力になるように、学校と家庭が協力して学力の定着を図ります。

(4)コミュニケーションを図ろう

人は集団の中で育ちます。一人一人が集団としてまとまり、お互いを認め合い、 良い影響を受けて高め合うことができると、その集団の一人一人は確実に成長していきます。集団の中でたくさんの人と関わり、自分の意志を伝えたり、相手の気持ちを考えたり、我慢したりすることで、社会で生きるために必要な力を身に付けることができます。

各学部の 進路について

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  • 1(木) [小5・6] 授業参観
  • 2(金) [小3・5・6、重複] 授業参観
  • 7(水) [高3] 授業参観・進路説明会
  • 7(水) [小1・2] 授業参観
  • 8(木) [小4、病弱] 授業参観
  • 9(金) [高2] 授業参観・進路説明会
  • 9(金) [小1・2] 授業参観
  • 12(月) [高] 授業参観
  • 12(月) [高1] 授業参観・進路説明会
  • 13(火) [高] 授業参観
  • 26(月) [高2・3] 前期現場実習
  • 27(火) [高2・3] 前期現場実習
  • 28(水) [高2・3] 前期現場実習
  • 29(木) [高2・3] 前期現場実習
  • 30(金) [高2・3] 前期現場実習
  • 30(金) [高1] 体験学習①